<INTLOOPグループ レディースカップ 初日◇15日◇平川カントリークラブ(千葉県)◇6419ヤード・パー72>
国内女子ツアーの開幕まで1カ月を切るなか、その前哨戦とも言えるツアー外競技「INTLOOPグループ レディースカップ」が2日間の日程で行われている。
初日はプロアマ形式、2日目はプロのみで争われる。初日はプロ1人とアマチュア3人のスコア合計で競うチーム戦も実施され、ルーキーの鳴川愛里チームが優勝を果たした。
個人戦では、昨年の明治安田ステップ・ランキング(下部賞金ランキング)で2位に入った皆吉愛寿香が3アンダーで首位に立ち、昨年のQTトップ通過を果たしたルーキー・倉林紅(こう)が1打差の2位につけた。
首位の皆吉はラウンド後、「良かったとは思いますけど、パットがもうちょっと入ってほしかった感じです」と振り返りつつ、オフの取り組みの成果に手応えをにじませた。「ドライバーのシャフトを変えて、距離が伸びてセカンドが楽になって、ゴルフがちょっと変わったと思います。10ヤードくらい変わりました」と飛距離アップがスコアメークにつながっているという。
さらに「100ヤード圏内は得意です。ドライバーの飛距離が伸びて、アイアンを使う機会が多くなったのが良かったのかもしれないです」と、自身のストロングポイントがより生かせるようになった。
今大会は優勝賞金300万円に加え、賞金総額4億円大会「EARTH MONDAMIN CUP」への出場権もかかる。「賞金も大きいですし、出場権も自分にとって大きいですね。賞金はこれからの遠征費にあてたいですし、優勝できたらいいイメージでスタートが切れるので、優勝したいですね」と意欲は十分だ。「パッティングで惜しいのがたくさんあったので、修正して大事な所で決められるように準備したいです」と最終日を見据えた。
一方、1打差の2位につけた倉林も、手応えと課題が入り交じる一日となった。「もうちょっと伸ばしたいなと思っていたんですけど、ピンポジが難しくて。コースも分かっていなくて、つける位置が悪くてボギーになっちゃったのは悔しかったです」と振り返る。
オフはショートゲームの強化に取り組んできたといい、「ショートゲームに苦手意識があったので、そこをずっと強化してやっているんですけど、やっぱりまだまだだなって感じる部分。あしたはそこを意識しながら、開幕まであと2週間、残りもそこを強化したいなと思います」と課題も見据える。
それでも首位と1打差の状況に、「トップよりも2位の方が攻められると思うので、あしたは自信を持って攻めていけたらと思います」と前向きに捉えた。
レギュラーツアー開幕を前に、若手たちの真剣勝負はさらに熱を帯びそうだ。
