<PGAツアー Qスクール(最終予選) 事前情報◇10日◇フロリダ州◇ダイズ・バレーC=6850ヤード・パー70、ソーグラスCC=7054ヤード・パー70>
来季のPGAツアー(米国男子ツアー)の出場権をかけた戦いが、現地時間11日(木)から4日間の日程で行われる。会場はフロリダ州のTPCソーグラス ダイズ・バレーC(DV)とソーグラスCC(CC)の2会場を使用する。
日本勢は2次予選を通過した石川遼、杉浦悠太、そして日本ツアーの賞金王に輝いた金子駆大の3人が出場する。金子は「ダンロップフェニックス」終了時点の賞金ランク1位の資格で最終予選会からの出場となる。
カットなしの72ホールで行われ、競技終了時点での『上位5人』に来季の出場権が付与される。昨年までは5位“タイ”までだったが、今年からタイをのぞく“5人”に変更。なお、タイの場合はプレーオフが実施される。
さらに狭き門になった世界最高峰のツアーをかけて、世界各地から集まった176人が争う。
6位以下には下部コーン・フェリーツアーの出場資格が与えられる。6位から25位タイまでは第3回リシャッフルまでの14試合、26位から40位タイまでは第2回リシャッフルまでの10試合の出場権を獲得する。
石川と金子は初日CCをプレー。石川は午前10時35分、金子は11時15分に1番からスタートする。杉浦はDVを午前10時55分にティオフする。