日本ゴルフ協会（JGA）は22日、2026年度ナショナルチームメンバーを決定したことを発表した。

“ナショチ”とも呼ばれるJGAナショナルチームは、海外試合の日本代表選手団。1984年の世界アマゴルフチーム選手権で日本代表が優勝したことを機に、ゴルフを通じての国際親善と日本ゴルフ界の発展に寄与する人材を育成するために発足された。

これまで松山英樹、金谷拓実、勝みなみ、畑岡奈紗、古江彩佳らが在籍し、世界を舞台に活躍する選手を多く輩出している。

日本アマチュアランキング（JAGR）、世界アマチュアランキング（WAGR）上位者により、男女それぞれ7人、計14人が選出。男子では小林匠、清水蔵之介が新規加入。女子では下部ステップ・アップ・ツアーでアマチュア優勝を果たした後藤あい、佐藤涼音（りの）、小田祐夕（ゆうゆ）の3人が新たにメンバー入りとなった。

■2026年度JGAナショナルチームメンバー（年齢・学校・学年は12月1日時点）
・男子
長﨑大星（16歳・勇志国際高1年）
小林匠（21歳・大阪学院大3年）※新規
佐藤快斗（20歳・東北福祉大2年）
本大志（20歳・アリゾナ大2年）
田村軍馬（21歳・東北福祉大3年）
清水蔵之介（20歳・日大2年）※新規
松山茉生（17歳・福井工業大学福井高2年）

・女子
岩永杏奈（16歳・大阪桐蔭高2年）
長澤愛羅（18歳・ルネサンス高3年）
新地真美夏（18歳・共立女子第二高3年）
廣吉優梨菜（15歳・福岡第一高校1年）
後藤あい（17歳・松蔭高2年）※新規
佐藤涼音（15歳・ルネサンス大阪高1年）※新規
小田祐夕（16歳・長門高1年）※新規