ペアのうち、どちらかのボールを選択して次打を放っていくスクランブル方式は、ペアを組むパートナーとの共同作業でスコアをつくっていく。それだけにパートナーとの仲が、試合の流れをつくってゆく。アマチュアの妹・愛純さんと出場した中谷鈴音は、「いつも一緒に過ごしている妹だから安心感がありました。一人だと悩んでしまう場面でも、妹が一緒だったから心強かったです。楽しくプレーできました」と話した。
参加者たちはみんな「楽しかった」と話していたが、ゴルフパートナーもFJツアーも、第二回、第三回と続けていきたいと話す。参加者も見る者も、心から楽しめる大会になりそうだ。ギャラリーの受け入れができるほどに、大会が大きく発展することを願うばかりだ。(取材・文/河合昌浩)