パットもゲーム感覚! コーンに当てて“アヒル”を落とさない【動画】
練習前のウォーミングアップが終わると、さっそく子どもたちはウェッジを持ってショートゲームを始める。その前にマイケルコーチは、30ヤードくらいの地点にある青いエリアを指して「あそこの“池”に1バウンドでボールを入れたら1点。それを3回連続でできるかチャレンジしましょう。その次は“池”に直接ボールを入れられるか、それを3回連続でできるかをやってみましょう」(マイケルコーチ、以下同)と、自身が球を打って見本を見せながら子どもたちに伝えた。
その“池”を目がけて球を打つジュニアたち。すんなり3球連続でクリアし「5球連続できたよ」と喜ぶ子、2球連続はできても3球目が上手くいかない子、惜しくも2バウンドで入る子などさまざまだが、子どもたちはアプローチを成功させて得点をゲットしようと懸命に打ち続ける。
さらにマイケルコーチは、近代的なテクノロジーを使った“ゲーム”をすることもある。
「各打席に計測マシン(トップトレーサーレンジ)があって、その人が打った距離などのデータが表示されます。50〜60ヤードの間をキャリーで打てるか、それを3回連続でできるか。49ヤードでも61ヤードでも“ザンネン”です。それができたら次は、50〜55ヤードの間とレンジを狭くする。こういう最新テクノロジーも、使いすぎはあまり良くありませんが、上手に活用するととても役立ちますね」