若手の成長もあり、今ツアーは隆盛を極めている。今年29歳になった成田は、この状況を「女子プロゴルフを盛り上げるには必要不可欠。敵が立ちふさがってこそヒーローが輝く。私たちの世代も盛り上がらないと相乗効果にならない」という表現でよろこんでもいる。自分たちが“壁”になる、そんな責任感も強い。そしてこう続ける。「何年間前から自分はヒールでいいと思っている。愛されるヒールになりたいけど、実力がないとヒールにもなれない。またあの舞台に戻って、そうなりたいですね」。この試練を乗り越え、強い成田美寿々を再びトップカテゴリーで見せつける。