そんな平石の役得ではないが、11月12日発売予定のアッタスシリーズ最新作、13代目の『キング』がドライバーに挿してある。「先調子で、アッタス史上もっともヘッドが走り、つかまるシャフトです。最近ツアーでは手元系が流行っていますが、パワーヒッター向けです。キャリーが欲しい、飛距離を伸ばしたい人に最適です」と“営業マン”さながらの説明をしてくれた。実際、50歳を前にしてもドライバーの飛距離が300ヤード近い豪打を見せる。「道具の進化のおかげです」と、初めてのフィールドでも戦える飛距離を備える。
「私は五輪に出るようなもの。2日間3オーバーで回れれば」と謙虚な目標を掲げる。市原弘大からは「がんばってください」とエールを受け取ったが、自社製品の“宣伝”も兼ねて、ティーチングプロナンバー1決定戦に挑む。