<バンク・オブ・ホープ LPGAマッチプレー 2日目◇25日◇シャドー・クリークGC(米ネバダ州)◇6765ヤード・パー72>
米国女子ツアー唯一のマッチプレー戦は、2日目の競技が終了した。日本勢で唯一出場している古江彩佳は米ツアー通算13勝のステーシー・ルイス(米国)を4&2で撃破。2連勝で予選グループステージ最終日を迎える。
古江は1番と4番でリードを奪いながら、5番と7番を落とし、8番古江、9番ルイスと前半はシーソーゲーム。しかし、後半に入ると11、12、13番と3連続でリードを奪い、16番パー5でもバーディ。2ホールを残し、4&2で勝利を収めた。
古江と同グループのジェマ・ドライバーグ(スコットランド)とセリーヌ・ボルヘ(ノルウェー)による一戦は、3&2でドライバーグに軍配が上がった。古江は3日目にトーナメント進出をかけて、ドライバーグと激突する。
そのほか有力選手では、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)はソフィア・シューベルト(米国)に1ダウンで敗戦。1勝1敗となった。日本ツアーでもプレー経験のあるカリス・デイビッドソン(オーストラリア)はミナ・ハリガエ(米国)に2ダウンで敗れ、こちらも1勝1敗で3日目に挑む。
昨年覇者のジ・ウンヒ(韓国)はマディ・ゼリク(カナダ)に3&2で敗北。1勝1敗となっている。
3日目までの総当たり戦の結果、16グループの各1位が4日目からのトーナメントに進出する。
