カリフォルニアにあるレイクマーセドGCを舞台に開催中の米国女子ツアー「スインギング・スカートLPGAクラシック」3日目。首位から出た野村敏京がこの日も“71”とトータル10アンダーに伸ばし首位をキープ。ツアー2勝目に王手をかけた。
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イ・ミンジ(ニュージーランド)と2サムで最終組でスタートした野村は、前半2つのバーディでスコアを1つ伸ばす。折り返してからはスコアを伸ばせなかったが、「我慢できたと思う」と合格点のパープレー。「風もあったけれど、アンダーで終われて良かった」とトータル10アンダーに伸ばし、ポールポジションにつけた。
「寒かったし、風もあって、ちょっと大変だった」という難コンディションのムービングデーで首位キープ。「パッティングも良かったし、ショットもまあまあ昨日みたいな感じだった」と調子の良さを武器に我慢のゴルフを展開したことが奏功した。
ちょっとしたハプニングもあった。それが6番パー5の第3打のグリーン左サイドのバンカーからのショット。バンカーの左縁で、スタンスは左足がバンカー外のラフ。前下がりでなかなかスタンスが取れず、右足を何度もスタンスする場面がテレビで流れた。それを見ていた視聴者からルール13-3※に抵触するのでは、という疑問が届いた。
