(1)の結果に対する集中は、闘争心を高めたり、やる気を高めてくれますが、プレッシャーの原因になることがあります。一方(2)のプレーに対する集中は、冷静になることができて、プレッシャーに強くなりますが、闘争心が出にくくなります。これらの考え方を“リバーサル理論”といいますが、2つの集中を使い分けることによって、最高のパフォーマンスを発揮することができるのです。
日本人選手は、結果に対する集中の頻度が多すぎて、プレッシャーに弱い傾向があるかもしれません。一方、韓国人選手は、結果に対する集中を非常に強く感じますが、ショットの時は、プレーに対する集中に切り替わっていると推察できます。結果への集中と、この一打をどう打つか、の使い分けは、メンタルトレーニングの神髄なのです。
実践でのスポーツ心理学を“応用スポーツ心理学”といいますが、イメージトレーニングやコーピング(ストレス対処法)、リバーサル理論を、実践で徹底的に国を挙げて実行しているところに、韓国勢の強さがあると思われます。
ナショナルチームに入るためには、厳しい競争に勝ち抜かなければなりません。メンバーに選抜されたとしても、結果を出さなければ、チームから外されてしまいます。過酷な競争を勝ち抜いた選手たちは、すでに心技体が備わることになります。そこへイメージトレーニングの実践をたたき込まれるわけですから、最終的に世界で活躍できる選手が育成できると考えられます。
スポーツメンタルトレーニング上級指導士・笠原彰
日本人選手は、結果に対する集中の頻度が多すぎて、プレッシャーに弱い傾向があるかもしれません。一方、韓国人選手は、結果に対する集中を非常に強く感じますが、ショットの時は、プレーに対する集中に切り替わっていると推察できます。結果への集中と、この一打をどう打つか、の使い分けは、メンタルトレーニングの神髄なのです。
実践でのスポーツ心理学を“応用スポーツ心理学”といいますが、イメージトレーニングやコーピング(ストレス対処法)、リバーサル理論を、実践で徹底的に国を挙げて実行しているところに、韓国勢の強さがあると思われます。
ナショナルチームに入るためには、厳しい競争に勝ち抜かなければなりません。メンバーに選抜されたとしても、結果を出さなければ、チームから外されてしまいます。過酷な競争を勝ち抜いた選手たちは、すでに心技体が備わることになります。そこへイメージトレーニングの実践をたたき込まれるわけですから、最終的に世界で活躍できる選手が育成できると考えられます。
スポーツメンタルトレーニング上級指導士・笠原彰