来年以降の海外挑戦については「いまのところ、いつ行くとか具体的には決まってない」と白紙の状態。そして、「まだ自分がそこまでのレベルではないというのはある。日本でもやれることがたくさんあると思うので、まずはいまの課題をしっかり克服できるようにしたい」と語った。国内では出場11試合で5勝と無敵の強さを誇っているが、海外転戦では力不足を痛感。またいっそう強くなって国内で暴れてくれそうだ。
また、予選ランド2日間を終えて、12人が出場した日本勢では、山下美夢有、渋野日向子、堀琴音、畑岡奈紗の4人が予選を通過。西郷をはじめとするほかの選手たちは、リンクスのなかで最も難しいとされるミュアフィールドの壁に跳ね返された。以下、日本勢のコメント集。
■古江彩佳(通算4オーバー・66位タイで予選落ち)
「きょうのプレー自体は良かったと思うけど、なかなかパターが決められなかったのが悔しいところ。アゲインストの風もあったりして、なかなかタッチが合わせられなかった。先週はこっちで優勝できて本当に良かったので、その分が今週悪くなったのかな」
■西村優菜(通算4オーバー・66位タイで予選落ち)
「自分が伸ばすしかない状況だったので、3アンダーか、4アンダーを出せば通るかなと思っていたので悔しいです(2日目は2アンダー)。きのうはドライバーがすごく悪かったんですけど、そこはすごくいい修正をして、コースでできたと思いますし、きのうよりも内容は良かったと思います」
■高橋彩華(通算6オーバー・93位タイで予選落ち)
「すごく楽しかったけど、自分の実力が全然足りてないこと気づいた。(米ツアーの選手は)パワーが全然違って、持つ番手も2番手とか違う。ドライバーの飛距離は変わっていなかったので、私の距離なら精度高くいかないと厳しい。来年、もう一度リベンジしたい」
