国内女子ツアー通算2勝の安田祐香が、スポンサー契約を結ぶトランスコスモスのサポートのもと、1月31日から2月3日にかけ沖縄合宿を実施。2日にはラウンドを行ったPGMゴルフリゾート沖縄で取材に応じ、オフの進捗状況や今季にかける想いなどを話した。
眼下に東シナ海を望む、沖縄らしい美しい景観が広がるコースで、この日は姉・美祐さんと練習ラウンド。南国らしからぬ肌寒いコースを18ホール回り切った。「スイングは、大きく変えるわけではないですが、悪いクセを修正していく。あとはドライバーをオフに替えたので、その実戦練習をしています」。そのためラウンド中心の合宿生活を過ごしている。
この後は地元の兵庫県で残りのオフを過ごし、3月5日に始まる開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」(沖縄・琉球ゴルフ倶楽部)出場のため、再び沖縄に戻る予定。現在、取り組んでいることをしっかりと体に落とし込み、「シーズン中に悩んでも修正できるように」理解を深めていく。1Wはこれまでの2勝でとも使用していたスリクソンの『ZX5 Mk II』から、同社の2025年モデル『ZXi』にチェンジ。昨年からテストを重ね、シャフトも変更。「気持ちのいい高さのボールが出る」と信頼も厚い。
昨年は4月に「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」で、河本結、中村心とのプレーオフを制し、ツアー2勝目を挙げた。その後は夏場に股関節の痛みが原因で3試合連続予選落ちという時期も過ごし、メルセデス・ランキング30位でシーズンを終えている。シーズン序盤に勝利しながら、ケガの影響を受けた1年は「7月以降はいいプレーができなかった」と振り返るが、現在では痛みも気にせずゴルフに向き合うことができている。トレーニング面でも患部周りの柔軟などを行い、さらに状態を上げていくつもりだ。
今季の目標は「複数回優勝。キャリアハイ。体調を崩さず1年間戦う」こと。2019年11月のテストに合格し、20年からプロとしてツアーに本格参戦し、今年で7年目。昨年12月24日には25歳の誕生日を迎えた。00年度生まれのプラチナ世代の中心選手も20代半ば。さらなる飛躍を期す。(文・間宮輝憲)
