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女子ツアーで選手ミーティング実施 西日本豪雨のチャリティ、スロープレーについて話し合い

女子ツアーで選手ミーティング実施 西日本豪雨のチャリティ、スロープレーについて話し合い

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2018年7月19日 20時28分

<センチュリー21レディス 事前情報◇19日◇瀬田ゴルフコース 西コース(6,518ヤード・パー72)>

「センチュリー21レディス」の開幕前日となった19日(木)に選手ミーティングが行われ、プレーヤーズ委員会の委員長である比嘉真美子が囲み取材に応じた。

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まず決定事項として上がったのが、西日本豪雨へのチャリティについて。「募金活動を行うことが決まりました。アウトコース、インコースともに上がってきた順番で次の組が来るまでの間、募金箱を持って呼びかけます。全員参加で行います。選手は各々が自分の気持ちの分だけ募金するかたちで参加します。期間は明日から9月6日に始まる女子プロ選手権(コニカミノルタ杯)までで、予選2日間に行います」と話した。

また選手の意見として上がったのがスロープレーについて。現在スロープレーに関する対策としては、プレーの進行が遅い組もしくは個人にイエローカードが出る。その後、各個人の計測が始まり、遅い選手にはバッドタイム(警告)が出て、それでも改善が見られない場合は罰打というかたちで行われている。これに対して、何度も警告をもらっている選手に対しては別の罰を設けるべきではないかという意見が出たという。

「警告を多くもらった選手は、罰金などではなく、新人セミナーでもう一回講習を受けてもらうのはどうか、という案がでました。それに関しては賛成してくれる人が多かった。スロープレーをするのは限られた選手だったりする。その影響で、同組のプレーが速い選手も走らなければいけないという問題がでてくる。ルールの中で、平等に行うのがスポーツなので。それをより平等にしたいという気持ちもありますし、中々(協会から)ペナルティを出せない状況もあるかもしれないので、選手の意見として出しました」と、選手サイドとしての意見を協会に提出したとコメント。

今回の件に関して日本女子プロゴルフ協会のメディア管理部の鈴木孝之氏は「協会としては、選手の意見として今後検討していく方針です」と話している。なお、今シーズン、スロープレーにより罰打を受けた選手はいない。

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