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ルーキー2人が感じた上田桃子の“凄み”

ルーキー2人が感じた上田桃子の“凄み”

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2018年5月12日 12時01分

大型ルーキー2人にとって上田桃子の凄みを感じるラウンドとなった
大型ルーキー2人にとって上田桃子の凄みを感じるラウンドとなった (撮影:上山敬太)
ほけんの窓口レディース 2日目◇12日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(6,292ヤード・パー72)>

ほけんの窓口レディース」初日に松田鈴英小祝さくらのルーキー2人は、ツアー通算13勝の上田桃子と同組に。上田はホールアウト後、「3人で10スコアを伸ばそうと話していて、実際にみんなで伸ばしていくことができました。いい組み合わせだったと思います」と話したが、ルーキー2人は大先輩のことをどう見たのか。

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「とにかくかっこ良すぎて。ファンの方に対する態度であったりとか、やっぱりすごいな、と思いました」と話すプロテストトップ合格の松田は、上田のすごさとして集中力を挙げた。「特にパーパットの真剣さがすごいですね。時間をかけて、しっかりと決めてくる。できる限り真似をしたい。そう思いました」。1打たりとも雑にしない。そこに自分との違いを感じた。

上田と同じ辻村明志コーチに師事している小祝は、いつも一緒に練習ラウンドを行っている。だが、試合で回るのは初めてで「練習ラウンドとは違う雰囲気を感じました。凄みといいますか。一緒に回れて楽しかったです」。そんな小祝が間近で感じたレベルの差がショートゲーム。「100ヤード以内からの安定感が私と違います。たとえ自分のほうがいいライだなと思っていても、桃子さんのほうが寄っていました。まだまだ力が足りないなと感じましたね」。

そんな2人に対し、上田は「さくらちゃんはいつも見ていて、いいショットを打つ選手だと知っています。見ていて気持ちよかったですね。松田さんもナイスショットを打っていました。いい選手だと思います」と賛辞を送った。自らの課題を発見できたこと。そして自分の強みを大先輩が褒めてくれたこと。これらは今後への自信となったはずだ。ルーキー2人にとって成長へつながる大きな一日だったに違いない。(文・秋田義和)

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