国内女子ツアー第8戦「フジサンケイレディス」開幕2日前の練習日。練習場でショット練習を見ていると、実力者たちのバッグに変化が…。
【写真】原江里菜がプロギアの新モデルを投入
ドライビングレンジでメーカー関係者となにやらテストをしていたのは西山ゆかり。ドライバーを打ち比べ、弾道計測器でデータをチェック。テストしていたのは「ブリヂストンゴルフ JGR シリーズ」のプロトタイプで、「5ヤードくらい距離が違います。まだシャフトを調整中ですが、キャリーが伸びています」と、実戦投入検討中の段階だ。
西山はオフに体力面強化のトレーニングを重点的に行い、「体が動きやすくなった。去年のデータと比べてドライバーは良くなっています」と自身のスイングに順調な進化を感じているだけに、新モデルがかみ合えば、目標する年間複数回優勝にも近づくだろう。
このモデルをすでに実戦投入しているのは、渡邉彩香。2週前から使用しており、飛距離を伸ばしている実感を持つという。静岡県熱海市出身で今大会は地元大会となるだけに、新しいエースの出来が上位へのカギを握るか。