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葭葉ルミから学ぶ、“1Wが練習できないとき”の対処法

葭葉ルミから学ぶ、“1Wが練習できないとき”の対処法

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2018年4月13日 19時24分

「いつも通りのリズム」を心掛けた葭葉ルミが見事首位発進
「いつも通りのリズム」を心掛けた葭葉ルミが見事首位発進 (撮影:鈴木祥)
<KKT杯バンテリンレディス 初日◇13日◇熊本空港カントリークラブ(6,428ヤード・パー72)>

熊本空港カントリークラブの練習場は、200ヤードちょっとのところに高さ7メートルほどのネットが張られているが、その先はコースへの進入路。入ってくる車が危険なことから、ネットを越すような飛距離を持つ選手は、越える可能性のあるクラブを練習できない。

【LIVE写真】KKT杯バンテリンレディス 初日の撮れたてフォト

この影響を大きく受けたのが2017年のドライビングディスタンス1位である葭葉ルミ(260.76ヤード)。ドライバーはおろか、風によっては5番ウッドでも越す可能性があるため、ドライビングレンジで打てるのは基本的にアイアン以下。そのため、練習日はいつも以上にラウンドを増やし、コースでウッド類を調整した。

当然、試合日の朝も打てない。コースでのぶっつけ本番だ。それでも「ティショットが良かったですね。2打目で持つ番手が短いので、結構パーオンできてチャンスが多かったです」とドライバーが冴えた。多くの選手が「グリーンが固くて止まらない」という中、3バーディ・ノーボギーの「69」で単独首位発進。ボギーフリーは、この日葭葉しかいなかった。

その葭葉が心がけたのが、「いつも通りのリズムと、合わせ打ちをせず振り切る」こと。コーチである古賀和彦氏が、より詳しく解説してくれた。「スイングはタイミングが大事。インパクトでフェースが真っすぐになっていれば、ボールは真っすぐに飛んでいくんです。だから、素振りからインパクトのタイミングを意識して振ること。これは常々言っていますね」。練習をしていないからといって、打ち急ぐことも変に遅くすることもしないようにすることが鉄則だ。

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