ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

練習の虫・鈴木愛、練習方法を変えてパット女王返り咲きへ

練習の虫・鈴木愛、練習方法を変えてパット女王返り咲きへ

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2018年2月28日 19時42分

<ダイキンオーキッドレディス 事前情報◇28日◇琉球GC(6,558ヤード・パー72)>

昨年の賞金女王、鈴木愛の新シーズンがスタートする。あした3月1日(木)に開幕する「ダイキンオーキッドレディス」から始まる全38試合の国内女子ツアー。4年ぶりに日本人女王となった鈴木は、この日のプロアマ戦でも笑顔を見せながら、女王としてのプレーをこなした。

【関連写真】プロアマ戦を激写!鈴木愛が最高のスマイル

「いいスコアを出して当たり前という期待があると思います。多少なりともプレッシャーもありますし」と、女王ならではの重圧を感じつつの戦いになることは自覚している。「昨年はパッティングが2位だったので、今年はまた1位を目指したいです」。2016年は平均パット数1位でパット女王に君臨したが、昨年は2位に甘んじた。誰もが認めるパット巧者にとってみれば、1位の座はそう簡単に譲れるものではない。

さらに、求めるのはただの1位ではない。「今年は自分に厳しく1.72台を目指したいです」と、前人未踏の記録に挑戦することを明言(1990年以降では、12年に全美貞が記録した1.730が最高)。真っ暗になっても練習をやめない“練習の虫”として知られているが、この記録達成のために今季は練習方法も変えているという。「真っすぐの2メートルの上りを中心に練習しています。真っすぐが打てないと、スライスラインもフックラインも打てません。しっかりと打たないと入りませんから」と、真骨頂のパッティングにさらに磨きをかける構えだ。

2年連続賞金女王の座を懸けて臨む今季は、日本人女王、パット女王と、さまざまなものを懸けて戦う。今週の舞台、琉球ゴルフ倶楽部は決して相性がいいとはいえないが、強気のパットで、名物の高麗グリーンを攻略にかかる。幸先いいスタートを目指し、女王の新たな1年が幕を開ける。(文・高桑均)

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト