国内女子ツアー今季第22戦「北海道meijiカップ」を終えて、最新のメルセデス・ランキング（MR）が発表された。
MRとは国内ツアー、および海外女子メジャーの順位をポイント（pt）に換算し、年間を通じての総合的な活躍度を表すもの。シーズン終了時に50位内の選手には翌年のシード権が与えられる。また、1位の“年間最優秀選手”には4年のシードが付与される。
今大会でシーズン初優勝を挙げた鈴木愛が200ptを獲得。今季通算を880.75ptとして、11位から10位に浮上した。
山下美夢有は先週の海外メジャー「アムンディ・エビアン選手権」での12.24pt（48位タイ）を加算し、1874.95ptで1位をキープ。ランキング2位の申ジエ（韓国）は同大会で9.6ptの獲得にとどまり、山下との差を詰めることはできなかった。
3位からは岩井明愛（1460.27pt）、岩井千怜（1246.22pt）、小祝さくら（1217.68pt）と続いている。
2週連続のトップ3入りとなった櫻井心那は、1ランクアップの7位（1085.92pt）。今季2度目の3位タイで終えた川崎春花は46→39位（334.56pt）に浮上した。
3カ月ぶり復帰戦を56位タイで終えた原英莉花は2.35ptの加算にとどまり、3ランクダウンの65位（185.5pt）となっている。
