国内女子ツアーは先週、「CAT Ladies」が終了した。今年も非シード選手を対象にしたメルセデス・ランキング(以下MR)に応じて、シーズン途中に出場優先順位を入れ替える『リランキング』(全2回)が実施される。
7月の「ニチレイレディス」終了時点に第1回が実施されたが、1カ月後の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」(9月25日開幕)終了後に行われる第2回で、秋以降の終盤戦出場権が決まる。
吉田鈴のツアー2勝目に終わった同大会では2位に荒木優奈、3位タイに桑木志帆、河本結、神谷そらと、MR上位の選手が奮闘した。6位タイには菅楓華、永井花奈、菅沼菜々ら実力者も入るなか、同順位で健闘したのが藤田かれんと鳥居さくらだ。
藤田は昨年のファイナルQTで46位とし、今季はここまで17試合に出場。5月の「NTTドコモビジネスレディス」で9位タイに入るなど第1回リランキングを20位で突破。ところがその後は調子が上がらず、前週の「NEC軽井沢72ゴルフ」終了時点で22位。今回のトップ10入りで18位まで順位を上げて、終盤戦出場権獲得に大きく前進した。
ルーキーの鳥居は軽井沢での悔しい失格を乗り越え、CATでは初日を首位タイ発進。最終ラウンドの後半で4ボギーを喫し初優勝こそ逃したが、リランキングは28位から21位に大きくランクアップを果している。
このままの順位をキープすれば、第2回リランキング以降の出場権も安全圏とみられる。今週開催の「ニトリレディス」は4日間大会で3日間大会よりもポイントが高い。北海道の地で、さらなるポイント加算を狙う。
同大会2日目に5つ伸ばして首位と1打差の3位タイに浮上したルーキーの吉﨑マーナ。最終日はスコアを伸ばせず13位タイに終わったが、リランキングは26位から20位に浮上した。
第1回直前の「ニチレイレディス」でプレーオフに進出したが、惜しくも敗退し2位タイ。リランキング77位から24位にジャンプアップし、土壇場で中盤戦出場権を獲得したのは記憶に新しい。その後は4度の予選落ちもあり停滞したが、目標とする秋の米ツアー「TOTOジャパンクラシック」出場に向けて、上昇気流に乗っていきたいところだ。
終盤戦出場の安全圏とされる27位以内を目指す戦い。1位には藤本愛菜、2位に政田夢乃、3位には今季2度の優勝争いを演じているツアー未勝利の仲宗根澄香がつけている。
