米国女子ツアー「ミズノクラシック」が三重県にある近鉄賢島カンツリークラブで7日(金)に開幕する。米女子プロゴルフ協会公式戦の今大会に出場するため、宮里藍、モーガン・プレッセル(米国)、カリー・ウェブ(オーストラリア)、現在世界ランキング3位のヤニ・ツェン(台湾)ら米国女子ツアーの一線で活躍する選手達が続々日本に集結。ディフェンディングチャンピオンの上田桃子ら国内ツアーを主戦場とする選手達と激しい火花を散らす。
桃子、遼クンに刺激受けた!大会連覇へ挑む
この日練習場でみっちり練習を行った宮里藍は、大会を前日にして「良い感じできていますね」と語るなど調整は順調に進んでいる様子。「自分の思い通りのプレーができない状態」だったという昨年大会は68位タイに終わった宮里。「1年を経過した中でアプローチなどの小技が上達したし、ドライバーもパッティングもようやく自分のイメージで打てるようになったので昨年以上は楽しんでもらえると思いますね」と今大会へのリベンジと悲願の米ツアー初優勝へ自信をのぞかせた。
「私にとってはホームですし、応援してもらえるのが強みです」母国のファンの後押しを受け、宮里は2006年大会覇者のカリー・ウェブ(オーストラリア)、クリスティ・マクファーソン(米国)と同組で9時20分に1番ホールからスタートする。