もう1つ、リオ五輪を通じて学んだのが目標を持つ大切さ。「これが一番大事だと感じました。目標があるからこそ頑張れる」。今、大山が描く目標はメジャータイトル。「今は東京五輪よりもメジャーですね。選手権だったり、リコーカップを勝ちたいです」。
そんな大山には最近気になることが…。「40歳を超えてから年齢について言われることが多くなったんですよね(笑)」。今年の5月に不惑を迎え、周りからの声が耳に入るようになったという。「でも、私は気にしていないし、まだまだ元気。むしろこれからじゃないかと思ってくらいですよ」と笑い飛ばしていた。