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弟が指摘した昔からのクセ キム・ハヌルが“姉弟愛”で首位浮上!

弟が指摘した昔からのクセ キム・ハヌルが“姉弟愛”で首位浮上!

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2017年5月6日 18時49分

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 3日目◇6日◇茨城ゴルフ倶楽部 西コース(6,670ヤード・パー72)>

首位から出た川岸史果、2位の岡山絵里らがスコアを落としたムービングデー。そんな中、4打差3位からスタートしたキム・ハヌル(韓国)が2バーディ・ノーボギーとスコアを2つ伸ばし、トータル6アンダーで単独首位に浮上。先週の「サイバーエージェント レディス」から続く2週連続優勝、そして昨年の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」に続くメジャー連勝へ王手をかけた。

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「今日は暑かったので涼しめな蛍光色に」と黄色いウェアに身を包んだハヌルは、3番で3メートルを沈めてバーディ先行。さらに7番では残り127ヤードからの2打目を1メートルにつけてバーディとした。「距離感合わせるのに苦労した」と風が出てきた後半はバーディこそ奪えなかったもののノーボギーにまとめた。

風に加えてメジャーのセッティングに多くの選手が苦戦する中、ハヌルは2日目、3日目とノーボギー。1日目のラウンド後に、自身もプロゴルファーである弟テウォン氏に練習場で見てもらいショットを修正したことが大きかった。その弟はこう解説する。

「見たところショットのタイミングが合っていないように感じました。理由はスイングが大きくなっていること。特にバックスイングですね。昔から疲れてくるとスイングが大きくなる傾向がありました。それをコンパクトにできるようにアドバイスを送りました」。すると“74”を叩き30位と出遅れた初日が嘘のようにショットが大きく改善。フェアウェイが狭い林間コースでも、ショットメーカーらしさを取り戻した安定したプレーを実現した。

明日はレクシー・トンプソン(米国)、川岸史果と飛ばし屋2人と最終組で激突する。「飛距離に飲み込まれないようにしたいですね。“もっと飛ばそう”と思うと崩れてしまうと思う。自分の距離感を大事にして攻めていきたい」。自分のコンパクトなスイングを貫き通せば最高の結果が見えてくるはずだ。

【3日目の順位】
1位:キム・ハヌル(-6)
2位T:川岸史果(-5)
2位T:レクシー・トンプソン(-5)
4位T:岡山絵里(-3)
4位T:成田美寿々(-3)
4位T:コ・ジンヨン(-3)
7位T:サイ・ペイイン(-2)
7位T:柏原明日架(-2)
7位T:大江香織(-2)

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