国内女子ツアー「meijiカップ」の2日目。初日に“96”を叩き24オーバーで最下位となった高島小百合はこの日も1バーディ・8ボギー・2ダブルボギー・1トリプルボギーの“86”を叩きトータル38オーバーでホールアウトした。
この経験を乗り越えて復活はなるか プロ6年目の高島小百合
2日間で“182”ストロークは、1988年のツアー制度施行後の36ホール(パー72)の最多ストロークを1打上回りワースト記録。高島は主催者推薦でこの大会に出場していた。
「人一倍疲れました」とホールアウト後に顔を手で覆った高島。「こんなスコアですが1打も無駄にはしていません」と今の実力を出し切った結果だと話した。
将来、「“こんな記録を更新した選手が優勝しました”と書いてもらえるように頑張ります」と気丈に話した高島。今は完治したが、手首の怪我のために練習時間が満足にとれず昨年からはイップスにも悩まされていた。この不名誉な記録をバネとし、今後の発奮材料にしていく。