国内女子ツアー「meijiカップ」が北海道の札幌国際カントリークラブ 島松コースを舞台に明日5日(金)から3日間の日程で開催される。昨年、師匠の芹澤信雄とタッグを組んで悲願のツアー初優勝を挙げた西山ゆかり。連覇を目指し、今年も同じコンビで戦う。
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先週は海外メジャー「全英リコー女子オープン」に出場。一流のフィールドで「すごく楽しかった」と共に、「自分のプレーの至らなさが出て悔しい気持ちでした。そこを克服できるよう頑張ろうと思って帰ってきました」と大きな刺激を受けた。
悔しさが残ったのはパッティング。「自分はヒットして入れるタイプ。それなのに、ヒットすることを忘れていました」、しっかり打つことができずにグリーン上で苦しんだ。「それができていればもう少し違った結果だったかも」、この試合では同じ轍は踏まないようにする。
師匠とは今年2度目のコンビ。「前回のニッポンハムレディスは初日から緊張しすぎてしまって。“初日から優勝争いしてるみたいだな”“少し時差ボケがあるぐらいがちょうどいいんじゃないか”と言っていただきました。その言葉の裏には“自分自身のプレーだけを考えろ”という言葉が隠されていると思います」。初日は緊張せず、目の前のプレーにのみ集中する。