今回で14回目を迎えた『グアム知事杯女子ゴルフトーナメント』は、プロ2年目の佐藤絵美がプロ初優勝を飾り幕を閉じた。
佐藤絵美の最終日にプレーはフォトギャラリーで!
初日1アンダーの6位タイにつけた佐藤は、最終日を4バーディ・3ボギーでラウンド、2日連続“71”でまとめトータル2アンダーでホールアウト。首位スタートの青木瀬令奈が1つ落とし2アンダーで上がったため、2人のプレーオフとなった。
だが、このプレーオフは佐藤にとって想定外、すでに帰り支度をしていた。「まさかですよ。だってもう全部、ウエア脱いでたんです。脱いでるところにまさかの呼び出しがあり。試合終わったと思ったのに、プレーオフで」。慌てて着替え、準備ができないままプレーオフに臨むこととなった。
心の準備がないまま臨み「緊張しました」というプレーオフ1ホール目だったが、セカンドを2メートルのバーディチャンスに付ける。一方の青木がグリーン奥のバンカーに入れピンチに。1ホール目で勝負が決まるかと思われたが、佐藤がバーディを逃しパー。一方の青木は粘りを見せパーで凌いだ。続く2ホール目はともにパーで勝負は3ホール目へ。