百花繚乱の女子ツアー!特選フォトは写真館で
鈴木は昨季プレーオフに2度敗れた上に、終盤戦のエリエールレディスは2位タイフィニッシュ。惜しいところで優勝を逃し未勝利に終わった。そんな15年を振り返った鈴木は「そんなに納得のいく一年ではなかったですが、トータルでみれば頑張った年かなと思います」とコメント。「1年通してあまりいいことがなかったけど14位。ショットが良くなかったけど、パットやアプローチがカバーしてくれました」。納得のいく出来ではなかったが、ランクは1つ下がっただけ。何よりショートゲームで自身の成長を実感できた1年となった。
新シーズンの目標に掲げたのは「成長」。「上位の選手はミスしてもボギー叩いても表情が変わらない。私はすぐイライラしちゃうんですけど、笑ってプレーしたほうがいいって言われるので。なるべくあんまり怒らないようにはしていきたい」と精神的にも“大人”になることを目指すという。
このオフは「できるだけいい準備がしたい。結果としては複数回優勝したいですね」。成長を感じられたのは嬉しいが、やっぱり欲しいのは優勝の2文字。女子プロの中でも爆発力はあるだけに、昨年はプレーに波があったがそれを少なくできれば2勝目、3勝目は遠くないだろう。