国内女子ツアー「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」の最終日。勝みなみに続く今季2人目のアマチュア優勝を目指してスタートした堀琴音は3バーディ・4ボギーの“73”とスコアを伸ばせず8位タイに終わった。
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「サイバーエージェントレディス」に続き最終日最終組でのラウンドとなった堀だが、この日もボギーが先行。思うようにチャンスメイクできずボギーを重ね、12番ホールまでにスコアを4つ落とす苦しい展開となり、優勝争いからは脱落してしまった。
しかし、堀のゴルフに転機が訪れたのが13番パー5。サードショットを1メートルにつけて、この日初バーディを奪うと、15番から連続バーディを奪取。終盤の3バーディで4アンダーまでスコアを戻し、8位タイで今大会を終了。ツアー優勝には届かなかったが、森田遥ら決勝ラウンドに進出した選手を退け、ベストアマチュア賞を獲得した。
ラウンド後、記者会見に臨んだ堀は、「(サイバーと同じく)悔しさは変わらないです。悔しいです」とこの日のゴルフを振り返った。終盤に奪った3バーディについては、「成長したかなと思います」と一定の評価をしたが、「最終日にボギーを4回も打つのは打ちすぎだと思いますし、アンダーパーで回りたかったです」と話すように、前回の悔しさを払拭することはできなかった。