国内女子ツアー「マスターズGCレディース」が、兵庫県にあるマスターズゴルフ倶楽部で19日(金)に開幕。米国女子ツアーセカンドQT(予選会)を40位タイで通過し、ファイナルQT出場権を得た有村智恵が今大会から国内ツアーに復帰する。
有村は17日(水)に帰国して夜に神戸入り。この日はプロアマで18ホールのラウンドをこなした。「とにかく集中する時は集中して、時差ボケは少しありますけど大丈夫」と本調子とは言えないが明るい表情で前を向いた。
QTでは「自分の引き出しの無さ、小技のヘタさを改めて実感させられた」と米国の芝でのアプローチの課題を得た。日本の芝とは違うため、今週からの国内ツアーとはイメージが違うが、「次行ったときに課題を持って練習ラウンドで練習できればいい」とプラスにとらえていた。
なお、ファイナルQTの前週に開催される、国内女子ツアー最終戦の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」は「何かあった時にレジスト(出場登録)が間に合わないので、出ないと思います」と話した。