今季序盤から上位には入るものの、優勝にはあと一歩届いていなかった藤田だが、11月の「大王製紙エリエールレディス」で鈴木愛との激闘を制し、11年35日ぶりとなる6勝目を挙げた。この日数は11月の「樋口久子 三菱電機レディス」で11年189日ぶりの優勝を挙げた金田久美子に次ぐ、史上2番目のブランク優勝(1988年のツアー制度施行後)となった。
その金田、そして岩井千怜とともに『敢闘賞』を受賞した藤田は「(11年のブランクは)すっごく長かったですね。上手に自分の年齢と体をコントロールしながらできていると思います」とコメント。
続けて金田が「サウナにハマっていて、疲れも取れますし、いい趣味を見つけたなと思います」と言ったことを受けて、「私もお風呂屋さんは大好きです(笑)」と発言して会場を笑わせた。