■子供食堂とは
「子ども食堂」とは、子どもが誰でもひとりで安心して無料または低料金で温かいご飯を食べられる場所だ。主にNPO法人や地域住民によって運営され、子どもへの食事提供のほかにも、子どもの孤食解消や居場所づくり、地域の交流の場としての役割にもなっている。2012 年に最初にはじめた東京都大田区の「こども食堂だんだん」から21年には6000カ所を超える施設数となり、子どもたちの力となっている。(「地域食堂」、「みんな食堂」という名称のところもある)
■とうかつ草フードバンク(千葉県柏市)とは
品質に問題がないのに廃棄せざるをえない食品を、企業・団体・個人から寄付してもらい、必要としている人に無償で届けるボランティア活動。生活に困窮する方々に無償でお米などの食材を提供するため、広く食材提供を呼びかけている「柏市こども食堂連絡会」の公式lineに登録しておくと、受け取れる食料品の情報が送られてくるシステムとなっている。
