オーストラリアの最強ゴルファーを決める戦いと欧州ツアー新シーズン開幕戦を兼ね備えた一戦。今年の「全英オープン」覇者であるキャメロン・スミス(オーストラリア)がトータル14アンダーで逃げ切り、大会通算3勝目を飾った。
今月行われた欧州ツアーファイナルQTで7位タイに入りフル出場権を獲得した20歳の久常涼は1イーグル・6バーディ・2ボギーの「65」と猛チャージ。トータル11アンダー・2位タイと優勝には届かなかったが、上々の内容でシーズンを滑り出した。川村昌弘、金谷拓実はともにトータル7アンダー・7位タイに入り、こちらも上位で4日間を終えた。
今週は「ISPSハンダオーストラリアオープン」が開催。久常、川村、金谷に加え、日本勢ではアマチュアの岡田晃平が参戦する。同週には南アフリカで「南アフリカオープン」も行われる。