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賞金はプロに対する評価の一つ 全米女子OPの超高額賞金に思う【原田香里のゴルフ未来会議】

賞金はプロに対する評価の一つ 全米女子OPの超高額賞金に思う【原田香里のゴルフ未来会議】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2022年6月15日 11時30分

ミンジー・リーは1大会で2億3000万円以上を獲得した
ミンジー・リーは1大会で2億3000万円以上を獲得した (撮影:GettyImages)
2021年3月まで日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の理事を務め、いまは女子ゴルフ界発展のため尽力し、自身のゴルフ向上も目指す、女子プロゴルファーの原田香里。まだまだこれからと話すゴルフ人生、そして女子ゴルフ界についての未来を語る。

全米制覇 ミンジー・リーの華麗なスイング【連続写真】

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ゴルフを愛するみなさん、こんにちは。原田香里です。今日は、ツアーで戦うプロゴルファーにとって大切な賞金についてお話ししようと思います。

日本勢15人が参戦し、ミンジー・リー選手の優勝で幕を閉じた全米女子オープンは、女子ゴルフ史上最高の賞金額が大きな話題になりました。総額1000万ドル(約13億円)優勝180万ドル(約2億3500万円)の超高額賞金は、前年の総額550万ドル、優勝100万ドルの倍近く。女子ゴルフの世界では破格のものです。

以前にもお話ししたように、私は1997年、99年の2度、この大会を経験しています。当時の賞金はどうだったろう?と改めて調べてみたところ、00年には総額275万ドルだったことがわかりました。90年には50万ドルだったそうです。女子ゴルフの隆盛がグラフでわかるような数字ですね。特にここ数年の増え方は顕著で、今年の金額には、本当にびっくりしました。

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