ラウンドの大部分を残しているのに、エネルギーを使い尽くして大丈夫かと突っ込みを入れたいところだが、そのホールでは2打目をグリーン近くまで運び、アプローチでピンそばにつけると、あっさりバーディを奪う。途中8番パー5で2打目を左のOBゾーンへ打ち込み、ダブルボギーを叩いたが、4バーディ・1ダブルボギーの「70」でホールアウト。首位と1打差の5位タイとホステスプロとしては上々のスタートを切った。
「まあ、予選通過は最低限の目標ですが、2日目はパー5でしっかりバーディを奪い、守るところは守っていきたいですね」と、さらにスコアを伸ばすつもりの成田。今回のホステストーナメントをきっかけに、本来のゴルフスタイルを取り戻すきっかけにしたいところだ。(文・山西英希)