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青木瀬令奈を平均パット1位に導いた“宮里流” 1つのアドバイスでショートパットが大幅改善【翔太のスタッツ大予想】

青木瀬令奈を平均パット1位に導いた“宮里流” 1つのアドバイスでショートパットが大幅改善【翔太のスタッツ大予想】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2022年2月20日 16時00分

優さんは青木さんのアドレスでトゥが上がって見えていたそうです。そのアドレスだと、当たり負けをすると言われました。これ以外はほとんど変えていません。実はこのことは、藍さんにずっと言っていたことだそうです。

そのアドバイスをもらってから出球がそろうようになり、きわどいショートパットが入るようになりました。ヘッドがボールに当たり負けしないことで、多少打点がずれても思った通りの球がでるようになったことが大きいですね。

こんな相乗効果もありました。このアドレスにしてからパットが入るようになったことで“自信”が生まれて、ショットを打つ時に「ピンに寄せなきゃ」という余計なプレッシャーがなくなりました。パターがいいからある程度でいいだろう。そんな気持ちが余計な力みを除いてくれて、マネジメントもしやすくなりました。だからこそ、4年ぶりの優勝をすることができたのだと思います。

その結果が1ラウンド当たりの平均パット数1位だったと思います。ただ、パーオンホールでは5位(1.7762)と前シーズンの22位(1.8144)からは大きく改善されたものの、まだまだだと思っています。今季は両方でトップを獲れるように細かい調整をしていきますので、そのあたりにも注目してもらえるとありがたいです。

【20-21年平均パット数(1ラウンド当たり)トップ10】
1位:青木瀬令奈 28.4737
2位:勝みなみ 28.6667
3位:古江彩佳 28.8792
4位:森田遥 28.9218
5位:鈴木愛 28.9283
6位:柏原明日架 28.9421
7位:吉田優利 28.9759
8位:西村優菜 29.1223
9位:上田桃子 29.2884
10位:田辺ひかり 29.3279

【20-21年平均パット数(パーオンホール)トップ10】
1位:古江彩佳 1.755
2位:稲見萌寧 1.7666
3位:勝みなみ 1.7709
4位:鈴木愛 1.7725
5位:青木瀬令奈 1.7762
6位:西村優菜 1.7776
7位:吉田優利 1.7811
8位:小祝さくら 1.7874
9位:全美貞 1.7887
10位:森田遥 1.7927

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