コンサルティング業などを営むINTLOOP（イントループ）株式会社は25日（金）、女子プロゴルファーの永嶋花音（はなね）との所属契約を締結を発表した。出場を予定する今季ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」から、同社のロゴマークがついたキャップ、ウェア、キャディバッグを使用する。

2001年10月12日生まれで、東京都足立区出身の永嶋は、昨年11月に行われた2021年度プロテストに合格した20歳。笹生優花、西郷真央、山下美夢有と同じ学年で、3度目のテスト挑戦で正会員入りを果たした。昨年末のQT最終ステージは、同年のプロテスト合格者のなかでトップとなる5位で通過。この結果、今季のレギュラーツアー前半戦の実質的なフル出場権を確保した。

「企業も人間も周りの支えがなければ存在しえない」という理念を掲げる同社は、今回の契約理由について、幼いころから真摯に取り組んできたゴルフの世界でプロになる夢を実現し、さらなる飛躍のためにたゆまぬ努力を重ねる姿に共感した、などと説明している。

【永嶋のコメント】
「この度、イントループ株式会社と所属契約を結ばせて頂くこととなり、ツアーに初めて参戦する私にとって、とても心強いサポートに大変うれしく思っています。イントループのスタッフの皆さま、イントループが運営しているフリーランス向けサービスに登録しているエンジニア・コンサルタントの皆さまは、あらゆる部門でのプロフェッショナルと伺っています。プロフェッショナル集団の皆さまとともに、私もさらにプロフェッショナルとしての技術を磨き、優勝争いをたくさん出来る選手になれるよう頑張りたいと思いますので、応援をどうぞよろしくお願いいたします」