それで次に覚えたのが『やばい！やばい！』（笑）。キャディさんから教えてもらいましました。『さすが！』とか『やばっ』とか。一番日本語を教えてもらったのはキャディさんやトレーナーさん。キャディさんたちは、キレイな日本語を教えてくれましたよ」

―日本の生活で一番…『驚いたことは？』
「これは、ルールを守ること！ 初めのころ、コースに行くときに、朝自転車に乗っている学生たちが、横断歩道で並んでる姿を見て本当にビックリしました。

韓国はあまり並ばない。すごく長い列ができていて、『これは何だ？』と思いながら見たら、信号を待ってたんです。若い頃から、こういうルールを教えてもらえることにビックリしましたし、感動しましたね」

―日本で一番…『好きな県は？』
「えーと、宮崎も好きだし、北海道も、福岡も。美味しいものがあるからです（笑）。あとは長崎！ 景色がすごくキレイでした〜。ほかにもいっぱいありますよ」

―日本で一番…『好きな食べ物は？』
「お寿司、すき焼き…あと納豆が好きです。日本で暮らす前、旅行で来た時には食べなかったんですけど、生活し始めて『食べてみて』と言われて食べたら、すごく美味しかったんです。今ではコースの朝食でも納豆は欠かせません」

―それでは最後に…日本で一番ハヌル選手を応援してくれたファンのみなさんへ一言！
「韓国から来た時はファンもあまりいなかったんですけど、だんだんと応援してくれる人が増えて、優しくしてもらって、それが力になりました。だからこそいい成績を出すことができました。これまで応援、本当にありがとうございました！ また日本に帰ってきますので、その時もよろしくお願いします」