ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

目まぐるしく動いた稲見萌寧と古江彩佳による“攻防戦” 超接戦の賞金女王争いを振り返り

目まぐるしく動いた稲見萌寧と古江彩佳による“攻防戦” 超接戦の賞金女王争いを振り返り

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2021年11月28日 16時39分

稲見が13位以内に入れば、古江の順位が単独2位でも女王戴冠となる。稲見は上がり2ホールにさしかかった。18番は4日間で最も難易度の高いホールで、プレッシャーのかかる局面だ。そんな中、17番パー4でバーディを奪うと、最終ホールをパーで切り抜け、トータルイーブンパーでフィニッシュ。周囲が落としたこともあり、この時点で11位タイに浮上と女王戴冠への意地を見せた。

このとき、古江は15番ホールを終えて、首位の三ヶ島かなとは2打差。稲見がこの位置にいる限り、逆転するには優勝が絶対条件だが、古江に追い風は吹かなかった。16番パー3でバンカーから寄せきれずボギーでトップとは3打差。17番パー4で三ヶ島が2連続バーディによってトータル11アンダーまで伸ばすなか、古江はチャンスを外してパーと5打差が開き、望みはついえる。最終ホールをパーで終えると、トータル6アンダー・3位タイ。最後まで粘りを見せたが、古江の逆転賞金女王は叶わなかった。

終わって見れば、稲見は9位タイ。「うれしいというのが一番。自分ができる最低限はクリアできたので、よかったです」と安どの表情を浮かべるとともに、ツアーフル参戦初シーズンにして、涙の賞金女王の座を射止めた。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    開催前
  4. DPワールド
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト