後方からだと良く分かる 大里桃子の最新スイング【連続写真】
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■へっぴり腰改善が浮上のポイント
台風14号の接近により、初日から雨、風ともに強く横殴りの雨の中で抜け出したのは、このコースに苦手意識があると話す大里桃子。今季好調の23歳が、6アンダーまで伸ばし単独首位に立った。
大里は今季「ほけんの窓口レディース」でツアー2勝目を挙げたほか、5月にはその優勝に加え2位が4度と圧倒的な強さを見せつけた。その後も「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で5位タイに入るなど賞金ランキング13位、スタッツ面でも昨季を大幅に上回る数字を叩き出している。
本人が成績につながっていると話すのが、このオフのスイング改造。「インパクトの時にへっぴり腰になっていたのがひっかけの原因だった。そこを直しました」。するとほけんの窓口の和白や、今大会など苦手としていたアップダウンが多いコースも苦にしなくなったという。このスイング改造の効果を大西氏は「トータルバランスがよくなったことで方向性はもちろん、飛距離も出るようになった」と見ている。