ビー・エム・ダブリュー株式会社が河本結、松田鈴英、宮田成華とスポンサー契約を締結したことを発表。6月28日（月）、お台場にあるBMW GROUP Tokyo Bayにて発表会を行い、今後は“チームBMW”として、同社のスポーツアクティビティヴィークルである『X3』の車両の貸し出しなどのサポートを受けながら戦っていく。

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米国男子ツアーのプレーオフシリーズや米国女子ツアーなどを行う自動車メーカーがついに日本の女子プロと契約を結んだ。同社の代表取締役社長クリスチャン・ヴィードマン氏は「彼女たちは若くて、大きな可能性を秘めている。BMWのポリシーでもある完璧さへの追求、挑戦への精神も持っている。だからこそパートナーシップを組んでやっていきたいと思った」と理由を話した。また、現在は実際のユーザーをもとに購買する人も多く、インフルエンサーとしても期待しているという。

河本は同社との契約に「物心ついたときに乗っていた車がBMWでとにかくかっこよかった。乗りたいと思わせる車でした。そんなBMWと契約することができてとてもうれしいです。X3は街中で見るとスタイリッシュだけど、女性が降りてきても可愛い車。乗るのが楽しみ」と白い歯をのぞかせる。

また、松田が「ゴルフ場でよく見かけていました。憧れですし、乗ってみたいと思っていたんです」とワクワクすれば、宮田も「とにかくかっこいい。憧れの一言。乗る機会があると思っていなかったのでとにかくうれしい。ゴルフ場に行く以外にもドライブにも行ってみたい」と喜びを口にした。

新たなサポートを受けて挑む21年の下半期。「日本に帰ってきてまず一勝することが目標。一緒に戦える仲間も車も増えたのでぜひ達成したい」（河本）、「初優勝に向かって共に頑張りたい」（松田）、「これから暑くなりタフな戦いも増えますが、初シード、そして優勝争いに絡めるように頑張りたい」（宮田）とそれぞれが意気込みを話した。