プレーヤーのためを思えばこそ、キャディからも助言ができるようにしたい。「2019年1月にルールが大幅に改正されたこともり、JGAさんの協力を得て改めて『勉強しよう』となりました。実際、知らなかったこともたくさんありましたし、やってよかったです。今後も継続的に、勉強会ができればと思っています」と、今後もキャディのルール勉強会を開催していく意向だ。
議題に挙がった一例としては、日本特有の2グリーンの処置。『目的外のグリーンの処置』という項目があるが、アマチュアはいわゆる“サブグリーン”に乗った際はピンに近づかない場所にドロップして打つのは当たり前だが、プロの試合でもこれは同じ。ボールが目的外のグリーン上、もしくはスタンスがかかる場合も『救済を受けなければならない』となっている。
今回の勉強会に参加したのは約20名。現在、会員となっているプロキャディは40名を超えており、年内には100名を目指すとしている。
