今年最終戦でV! 原英莉花がトロフィーを“ギュ〜”
主な変更点として、「アース・モンダミンカップ」(6月24〜27日)の賞金総額が今年の2億4000万円から3億円に増額。1大会で賞金総額が3億円に到達するのは男女通じてツアー史上初のできごととなる。なお、今年は特別措置として総額2億円に増えた「ニトリレディス」(8月26〜29日)は、例年と同じ1億円に戻った。
また米国ツアーが主管の「TOTOジャパンクラシック」が4日間大会に変更。来年11月4日から7日にかけて、滋賀県の瀬田ゴルフコース北コースで開催される。
この他では、今年「デサントレディース 東海クラシック」として開催された大会の主催がかわり、来年は「住友生命 Vitality レディス 東海クラシック」(9月17〜19日)と名称が変更。「スタジオアリス女子オープン」も「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」(4月9〜11日)としてリニューアルされる。
今年は新型コロナウイルスで中止が相次いだが、試合数を維持。さらに賞金総額が史上最高額にのぼったことに対し、JLPGAの小林浩美会長は「ありがとうございますとしか言えない。コロナでどこもかしこも大変ななか、試合を開催してもらい、賞金を上げてもらえる大会もある。選手の価値を認めていただけていることで、協会全員が感謝の気持ちでいっぱい」と喜びの声を伝えた。レギュラー、ステップ・アップ、レジェンズなどを合わせたツアー全体の賞金総額も過去最高の45億5100万円となった。
