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残すは日米メジャーの渋野日向子 「違和感ある」ショットの修正ポイントは?

残すは日米メジャーの渋野日向子 「違和感ある」ショットの修正ポイントは?

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2020年11月23日 07時00分

「66」をマークも… ショットに不安を抱える渋野日向子
「66」をマークも… ショットに不安を抱える渋野日向子 (撮影:上山敬太)
<大王製紙エリエールレディス 最終日◇22日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6545ヤード・パー71>

「パッティングに助けられた」と最終日に6バーディを奪い、この日のベストスコアタイとなる「66」をマークし、トータル8アンダーの5位に入った渋野日向子。今季のベストフィニッシュとなった一方で、ショットへの不安はまだ拭えていない。

渋野日向子のドライバースイング【連続写真】

3日目のホールアウト後に「抑えのショットでも、フルショットでもダフってしまう。今日はどうしていいか分からなかった」と話していた渋野。原因として「トップが浅くなっていた」と分析していたが、どうも違うようだ。

「今日ショットが曲がったときにキャディさんに聞いてみたら『そんなにトップは浅いわけじゃないんじゃない?』と言われました。良く考えてみたら、トップに上げてから切り返しが速くて左に振りぬけていない感じです」

3日目のプレー中には、時間が空くたびにしきりにテークバックからトップまでの動きを確認していたが、この日はトップから下してくる動作の確認を行った。5番ではティショットを打った後、この確認をして2打目を“お先”の距離につけたが「まだ若干違和感がありましたが、球があっちに行ってくれた感じ。自分でもビックリです」と、まだ納得はいかないようだ。

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