パット不振の改善は続くが、そのなかにも明るい材料もある。「先週の自分のコメントがパッティングに関することばかりでしたが、プラスのことを考えるとショットはすごくよかった。チャンスにもついていたし、“今年一”よかったんじゃないかなという手応えはありました」。イン9ホールを回った開幕前日の練習ラウンドでも、ティショットはことごとくフェアウェイをとらえるなど、ここは好調を維持している印象だ。
「1年に1度しかない誕生日ウィークなので、いつもより楽しみたいですね」。 大会最終日の11月15日は渋野にとって22歳になる特別な日でもある。その日をハッピーバースデーとして笑顔で迎えるためのカギは、やはりグリーン上にありそうだ。(文・間宮輝憲)