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最高の誕生日を迎えるために 渋野日向子、パター不振脱却のカギは“スタンス”と“ヘッド”にあり?

最高の誕生日を迎えるために 渋野日向子、パター不振脱却のカギは“スタンス”と“ヘッド”にあり?

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2020年11月12日 17時02分

日曜日はバースデー 渋野日向子、爆発に期待!
日曜日はバースデー 渋野日向子、爆発に期待! (撮影:米山聡明)
<伊藤園レディス 事前情報◇12日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741ヤード・パー72>

先週の「TOTOジャパンクラシック」期間中、常にパッティングへの不安を口にしていた渋野日向子が、“2つのポイント”を意識し、あす開幕の「伊藤園レディス」に臨む。

現地撮れたて! 渋野日向子のパットはこうなった【パッティング写真】

「後半(バックナイン)はすべてパーオンしたのに、1つも(パットを)決められなかった」。TOTO最終日に渋野は、グリーン上で募ったイライラをこう口にしていた。大会3日間の平均パット数は「31」。最終日までプレーした77人中57位と最後まで浮上することなく、順位も30位タイという結果に終わった。

そこで今週は2つの“マイナーチェンジ”を敢行する。その一つ目が『スタンス』。先週キャディを務めた古賀雄二氏から「ショットに比べてパターの構えが小さく見える」という指摘を受けたことを参考に、「どっしり構えたらどうかな」とここを意識。具体的には「スタンスを広く」構え、これで「違和感もないしストロークに集中しやすい」と気持ち悪さを払拭した。

さらにもう1つが『ヘッド』に関すること。パター自体を替えたということではなく、「トゥ側ではなくヒール側を少し浮かすイメージ。それでインサイドに引くことを意識しながらストロークする」ということを、練習ラウンドで徹底した。もともと「トゥ側が浮くクセがあって、そうなるとパットが入らない。『それも(原因として)あるかな』と思って、今まで以上に意識することにしました」と、改善に乗り出したのだ。

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