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苦しい国内復帰戦となった渋野日向子が心境吐露 「去年がうまくいきすぎ…比べてしまう自分が情けない」【一問一答】

苦しい国内復帰戦となった渋野日向子が心境吐露 「去年がうまくいきすぎ…比べてしまう自分が情けない」【一問一答】

配信日時:2020年10月31日 13時48分

<樋口久子 三菱電機レディス 2日目◇31日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6585ヤード・パー72>

約4カ月ぶりの国内復帰戦を果たした渋野日向子だったが、イーブンパー・32位タイから上位進出をかけてプレーした2日目は苦しい1日となった。前半から2つのダブルボギーを叩くなど、2バーディ・3ボギー・2ダブルボギーの「77」でフィニッシュ。トータルスコアを5オーバーまで落とし、予選通過ラインの50位タイ突破は厳しい状況になった。その18ラウンドを終えた渋野に、心境を聞いた。以下、一問一答。

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――厳しい1日になってしまった
「何回悔しい思いを経験したらいいんだろう。でもこれが実力ですよね。去年がうまくいきすぎていました。比べたら前に進めないけど、比べてしまう自分がいるのが本当に情けないです」

――アプローチで苦しんだ
「そこは練習するしかないですよね。58度(ウェッジ)だけでなく、他のクラブを使って簡単に寄せられるように練習していかないと。(他のクラブでアプローチするのは)怖いというのがあって、なかなか使えない。持てないのは自信がないからですよね。それで今まで使ってきたクラブに頼るから、前に進めない」

――海外転戦を終え今大会に臨んだ
「受け止めたくないけど、受け止めるしかない結果。アメリカでショットがだんだん良くなっていた分、自分に期待してしまった。これまで数字的に、すごくよかったパッティングが今は足を引っ張っていることがすごくつらい。もともとパットが得意というわけではないけど、去年よかった分比べてしまう。『去年はどう打ってたんだろう?』って考えたり。ダメなことなんですけどね」

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