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森田遥の最新クラブセッティング “契約フリー”の今季は、渋野日向子のヘッドと片岡大育のシャフトに変更!?

森田遥の最新クラブセッティング “契約フリー”の今季は、渋野日向子のヘッドと片岡大育のシャフトに変更!?

配信日時:2020年10月6日 07時36分

ドライバーは渋野日向子と同じピンの『G410 PLUS』にチェンジした
ドライバーは渋野日向子と同じピンの『G410 PLUS』にチェンジした (撮影:鈴木祥)
高校を卒業した15年に米下部のシメトラツアーに参戦し、「シメトラクラシック」で初優勝を挙げた森田遥。16年に単年登録で日本ツアーに本格参戦すると、賞金ランク25位でシード権を獲得し、17年には「北海道meijiカップ」で日本ツアー初優勝を挙げた。プロ転向後は本間、次いでヨネックスとクラブ契約をしてきたが、今年からフリーとなった。どんなクラブを選んだのか見てみよう。

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森田は今季、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティとウッド系のクラブをすべて変更している。まずドライバーは、渋野日向子も使っているピンの人気モデル、『G410 PLUS』にチェンジ。森田の昨年のフェアウェイキープ率は59.33%で82位と決して高くない。ドライビングディスタンスは243.92ヤードで19位と上位につけていることから、より安定性を求めての『G410 PLUS』を選択したことが伺える。

フェアウェイウッドはテーラーメイドの『Mグローレ』、ユーティリティはピンの『G400』が3本入っている。フェアウェイウッドを3番ウッド1本しか入れないのは、クラブ契約していた時代から変わっていない。ユーティリティが3本入っているのは、ピンを狙うクラブにはよりコントロール性を求めているからだ。番手別の飛距離を見てみても、ユーティリティからはきっちりと10ヤード刻みとなっている。

一方、3番ウッドは飛距離重視型といっていいだろう。ピンを狙うというより、距離のあるパー5のセカンドやティショットで使う役割を担っている。森田の飛距離からすると、200ヤード前後の距離があまり残らないのかもしれないが、3番ウッドとその下の3番ユーティリティの飛距離差が40ヤードも開いているのは、こうした役割をはっきりとさせている森田の戦略と言っていいだろう。

ドライバー、3番ウッド、アイアンのシャフトはグラファイトデザインを選んでいる。どういった経緯だったのか、グラファイトデザインのツアー担当に話を聞くことができた。

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