また、現在フェアウェイキープ率9位。ラフに入ると途端に難しくなる新南愛知CCでの好プレーに貢献したドライバーにささっているシャフトは、アマ時代から使用するフジクラの『スピーダーTR』。同社の担当者は「古江プロはスイング時の体の動きが終始安定しており、クラブ軌道が常に一定なイメージがあります。手元調子のTRは切り返したときの安定感を生めますし、インパクトでは強い先端がしっかりと前にボールを押し込んで安定したフェースコントロールができるので、その点がマッチしていると思います」と話している。
プロ初優勝まで「もっと時間がかかるかなと思っていた」という古江。自身を客観的に見てくれるアドバイスに素直に耳を傾けた結果、55ホールノーボギー、プロ初優勝という、望外の結果を生み出した。
【古江彩佳の優勝セッティング】
1W:ブリヂストンTOUR B XD-3(2018)
(10.5°、スピーダーTR 569S、45.25インチ)
3W:ブリヂストンTOUR B JGR(15°、スピーダーエボリューション4 569S、※2019)
7W:ブリヂストンTOUR B JGR(21°、スピーダーエボリューション4 569S、※2017)
4,5U:ブリヂストンTOUR B JGR(23,25°、MCH 60-S、※2017)
6I〜PW:ブリヂストンTOUR B X-CB
A,SW:ブリヂストンTOUR B XW-1(50,54°)
SW:ブリヂストンTOUR B XW-F(58°)
PT:オデッセイSTROKE LAB Black Series TENツアーラインショートサイトライン
BALL:ブリヂストンTOUR B XS