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“お団子ヘア”の小柄な大砲、田中瑞希の最新クラブセッティング「ドライバーは小ぶりが好き」

“お団子ヘア”の小柄な大砲、田中瑞希の最新クラブセッティング「ドライバーは小ぶりが好き」

配信日時:2020年7月2日 07時00分

昨シーズンの獲得賞金は出場33試合で約1100万円だったが、今季は1試合で1560万円を獲得した
昨シーズンの獲得賞金は出場33試合で約1100万円だったが、今季は1試合で1560万円を獲得した (撮影:GettyImages/JLPGA提供)
アース・モンダミンカップ」では、思い切りの良いショット、パットで最後まで優勝争いをして、大会を盛り上げた田中瑞希。サンバイザーにお団子ヘアも話題となった。熊本県生まれの21歳は、渋野日向子、河本結、原英莉花ら1998年度生まれの“黄金世代”の一人だ。

アッパーで効率よくぶっ飛ばす! 田中瑞希のドライバーショット【連続写真】

2019年は、賞金ランク80位でシードを獲ることはできなかったが、ドライビングディスタンスは242.99ヤードの24位で、身長151センチと小柄なわりに飛ぶところを見せた。また、昨年はツアー通算7勝の佐伯三貴と練習ラウンドを行い、コースマネジメントなど多くのことを学んだという。そんな田中瑞希のクラブセッティングを見てみよう。

ドライバーは『マーベリックサブゼロ』、フェアウェイウッドは『マーベリック』、アイアンは『X フォージド スター』と最新のモデルを使用している。元々ドローが持ち球だが、今年はストレートからフェードも打てるように、クラブ選びもしているという。キャロウェイのツアーレップ、中島淳氏に詳しく聞いてみた。

「ドライバー関しては小ぶりなものが好きなので『サブゼロ』を使用しています。もちろん『マーベリック』や『マックス』もテストしました。その2つに比べると『サブゼロ』は、つかまり過ぎることがなく、球筋をコントロールできていた。操作性において、今の田中プロがやりたいことにマッチしていると思います」

フェアウェイウッドとアイアンに関しては、ドライバーほどヘッドの形状にはこだわりがないそうで、「新しいクラブは基本的にスッとテストしてくれるので、打ってみて良かったら使ってくれる感覚派」と中島氏はいう。

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