仲良しの渋野日向子との2ショット【写真】
昨年の前半戦では予選落ちが続くなど調子が今ひとつだった。前年の優勝者として迎えた「CAT Ladies」でドライバーのシャフトを『クロカゲXT』に替え、そこから14試合中13試合で予選通過(それまでの24試合で予選通過は13試合)。成績が上がったという。
このシャフトにした経緯をブリヂストンスポーツのツアーレップ、阿部貴史氏に聞いた。「元々持ち球をドローからフェードにしたいという考えでしたが、ドライバーもアイアンもつかまり過ぎる傾向がありました。そこであまりシャフトが走りすぎない『クロカゲXT』を提案したんです。すると、左へのミスが軽減し、フェードが打てるようになりました。ドライバーが安定したことで、成績も上がっていったのです」
フェードを打つにはつかまりは大事だが、つかまり過ぎて左から左に行くと大きなミスになる。それがなくなればフェードが打ちやすくなり、思い切り振れるので飛距離も伸びるというわけだ。
大里はドライバー同様つかまり過ぎを防ぐために、アイアンのシャフトもテストを開始。「950 neoは950よりも先端が動かないので勧めてみたところ、アイアンが得意な大里プロも手応えを感じてくれました」(阿部氏)
