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パー5でスコアを作るティショット思考法 NEC軽井沢の16番ホールは勉強になる【プロキャディからの助け舟】

パー5でスコアを作るティショット思考法 NEC軽井沢の16番ホールは勉強になる【プロキャディからの助け舟】

配信日時:2020年5月26日 15時00分

小谷キャディが語る、パー5のティショットの極意とは?
小谷キャディが語る、パー5のティショットの極意とは? (撮影:佐々木啓)
トーナメント会場にいる関係者のなかで、一番近くでプロゴルファーのプレーを見ているのがプロキャディ。そして唯一ラウンド中にプロにアドバイスを送れる存在でもある。そんなプロキャディだからこそ、我々アマチュアゴルファーのスコアアップにつながる“アドバイス”を知っているのではないか。今回は昨シーズン原江里菜や原英莉花、稲見萌寧らのバッグを担いだ小谷健太氏。

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■朝の練習で気を付けるのは1つだけ チェックポイントはプロでも限定
若手からベテランまで様々な選手のキャディを務める小谷氏に『プロの習慣でアマチュアにも効果的なことはありますか?』と聞いてみると、「稲見プロの練習が参考になるのではないでしょうか」と教えてくれた。それはスイング軌道を確認する練習だ。

「稲見プロは朝の練習で、ボールの右奥に飲み物のパックやボールのスリーブの箱などを置いてショット練習をしています。クラブが外から入ってくるクセがあるため、それを防ぎインサイドからクラブを入れるための練習です」

練習法もさることながら、小谷氏がアマにお勧めだと語るのはそれだけではない。プロでもチェックポイントを1つに絞っている点だ。

「ラウンド中にも言えることですが、プロはチェックポイントを絞っています。逆にアマチュアの方であれやこれやと色々なことを考え混乱してしまっている方をよく見ます。どういう球が打ちたいのか、自分のクセは何なのか。それにはどうすればいいのか。どんな形でもいいので、朝の練習から1つに絞ってやってみると大崩れはなくなると思いますよ」

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